2024.10.24 葬儀
お葬式をしなくても何かの罰則が課せられるわけではありません。
なかにはお葬式もなにもせず火葬だけをしてすぐに埋葬する事もあります。
そのような場合でも私共葬儀社は、車両の手配やご遺体の処置、棺の準備、火葬場の案内などのお世話をさせていただきます。
お葬式は宗教儀式として執り行われる通夜式と葬儀式。
そして社会的な告知として行われる告別式と2種類の意味合いを持って執り行われます。
人は社会生活を営むにあたり少なからず社会との関わりをもっています。
それは友人、知人、会社、近隣の方々との付き合いなどです。
そういった身内以外のお付き合いを無しとして、親兄弟などの家族だけで行う別れあるでしょう。
これも一つのお別れの形です。しかし交友のあった友人、知人達も故人とお別れをしたいと思っていることでしょう。
お葬式を「する」「しない」のどちらかが「正しい」「正しくない」ではなく、
残された者の想い(生前に故人の意思があるならばその意思)をどう自分達が表現するか、
そこに大切な人を見送る意味があるのではなでしょうか。